多分、いや、とても、僕は繊細さん(HSP)
僕が繊細さん(HSP)だと思う理由・・・
人と話すとき、視覚、聴覚、嗅覚がとても働きます。
相手の表情、目の動き、表情筋の動き、鼻に手をやる、口に手を当てる、髪の毛を触る、瞬きの早さ・・・このような情報を視覚から無意識に捉えています。
今日つけている香水、アロマ、服の洗剤や柔軟剤の匂い、相手の身体の匂い・・・嗅覚から無意識に情報を捉えています。
声のトーン、話す早さ、話に使う単語のチョイスについて(これは厳密には違うかもしれないけど)、感情が声と一緒に出てくるのを感じる。
話の内容とこれらの情報が一緒に入ってきます。
五感で得た情報の方が気になって、分析してしまって、会話の内容を理解したり、返答することが遅くなってしまうことも・・・
例えば、会話の最中でも、この人は今不機嫌だなと思ったら、話の内容よりもどうすればこの人を元気にできるか?と考えてしまう。
逆に、楽しい気持ちでいっぱいの人を見ると、それだけでこっちまで明るい気持ちになってしまったり・・・
人と会話をして元気になる時も、人と会話をして少し気分が落ちてしまう時も、会話の内容もあるけれど、一緒にいる相手の方から影響を受けています。
昔はこういう自分が嫌いでした。
どうしてこんなに人から影響を受けてしまうのか、もっとドライになれないのか、どうして人のことがこんなに気になるんだ!?と落ち込む時期もあったり・・・
でも今は、こんな自分が嫌いではなく、むしろ、自分の大切な特徴なんだと思うようになってきました。
武田友紀さんの著書を読んで、繊細さん(HSP)のことを知って、自分でも考えて、そう思えるようになりました。
武田友紀さんの著書はどれも大好きです。
内容も勿論なのですが、文章がとても好き。日本語の表現や感情の表し方、文章の構成とそこで選ばれる単語のチョイス。
読んでいると、気持ちがホワホワしてきます。伊之助みたいに・・・(笑)
ちなみに私も、HSPの呼び名よりも「繊細さん」の呼び名が大好きです。やっぱり日本語っていいね~
今、私は会社を退職して人生の舵を大きく別の方向に切っています。
いえ、会社を退職したから人生の舵を切ったのではありませんね。
人生の舵を切ったら、会社を退職することになった・・・がしっくりきます。
このようなブログを書きたいと思ったのも、武田友紀さんのお話に影響を受けました。やってみたいと思うようになりました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
次は、向精神薬のお話を書きたいと思います。
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